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Job Descriptionの作成ガイド

10.11.2024 更新

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目次

  1. はじめに
  2. Step 1: 対象ポジションのヒアリング
  3. Step 2: 職務範囲の検討
  4. Step 3: Job Titleをつける
  5. Step 4: Job Descriptionの文書化
  6. 主な記載項目

 

はじめに

企業が円滑に運営され、従業員が最大限に力を発揮するためには、各ポジションの役割と期待される業務が明確に定義されていることが不可欠です。この記事では、Job Descriptionを効果的に作成するためのステップと通常そこに含まれる項目について解説します。

 

Step 1: 対象ポジションのヒアリング

まず、ポジションに関する情報を詳細に収集する事が不可欠です。ポジションを担当している従業員がいる場合は、その本人とその上司に加え、同僚など広範な視点から情報を集めましょう。これにより、より客観的で信頼性の高いJob Descriptionを作成することが可能です。

聞き取りの内容は、職務の具体的な内容、職務等級、責任の範囲、目標、必要なスキルなどを含みます。これらの情報を元に、必要なスキルや要件を抽出していきます。

 

Step 2: 職務範囲の検討

ヒアリングで収集した情報を検討し、各ポジションごとに職務内容や責任の範囲を具体的に決定していきます。このプロセスでは、人事担当者や現場のマネージャーを中心に協力しましょう。

職務内容については、「なぜ必要なのか」「どのように行うのか」を明確にし、優先順位を設定します。これにより、求職者やそのポジションに就いている従業員とってもクリアな期待値を提供できます。

 

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