I-9
10.11.2024 更新
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目次
移民法の基礎知識 [I-9]
1986年の移民改革法 「Immigration Reform and Control Act (IRCA)”」において制定された雇用上の基本的法律の一つで、会社規模に関係なく全ての雇用主は、従業員が米国での就労許可を保持しているかを確認する義務が課されています。就労資格のない個人を故意に雇用したり、紹介したり、また知っていながら雇用を継続した場合、企業は民事上、および刑事上の罰則が科せられます。
連邦移民法「Federal Immigration Law」によれば、次の行為は違法です:
- 米国で働く資格のない個人を雇用、募集、または有償で紹介すること。
- 連邦政府が定めている雇用確認の手続きを行わずに、個人を雇用すること
企業は雇用した従業員が合法的な労働資格があるかどうかを確認する必要がありますが、その確認手続きに使われる書類が「I-9」と言われるフォームです。
I-9とは
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